世田谷美術館
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企画展
須田国太郎(1891-1961)は美学・美術史研究者として出発するとともに、自ら絵筆を執り、「東西の絵画の綜合」という壮大なテーマを追求した画家です。本展では、油彩の代表作をはじめ、戦前の滞欧期にスペインなど各地を写した貴重な写真や、能・狂言への造詣の深さをしめすデッサンを紹介します。また、自ら蒐集した“グリコのおもちゃ”のユニークなコレクションなど、約410点の作品・資料で須田国太郎の芸術を多角的に検証します。